～マナー知らずは常識知らず～

今日の常識が、明日には通用するとは限らない程変化の激しい現代社会においても「真の礼儀作法」は変わることなく伝え続けられています。それは人と人とが気持ちよく接し生活するために、また、社会の一員として認められるためにも礼儀と作法が必要であり、その根底には「相手を思いやる心」が無くてはならないとされてきました。礼儀作法（以下マナーという）は家庭、仕事、スポーツ、教育の世界でも求められるものです。

マナーの本質は「尊敬と感謝と愛の心」です。規則ではありません、マナーは人としての躾の部分です。 躾とは「身」が「美」しいとあります。皆さん常識として場面に応じて頭を下げることや、ご挨拶をすることはご存じです。しかし、ただ頭を下げたり「宜しくお願いします」「ありがとうございます」と言葉を発しても、心からの感謝の念がなければ相手に何も伝わりません。 仕事をする上で大切なのはお客様からの信頼や、愛されることです。マナーにはその教えや気づきがあります。マナーは第一印象をよくするために必要な５原則、円滑なコミュニケーションをとるために重要な技法があります。マナーは規則ではありません。 

 マナーの本質は「感謝と思いやりの心」です。  社会人として認められるために必要な「社会人のパスポート」です。

マナーというと、堅苦しいもの、面倒な約束事と考えがちですが、本当は「素直な心」 「謙虚な姿勢」「思いやりの心」を相手に伝える「魅力的な人格の表現方法」です。己と真摯に向き合い身につくまで、しっかり鍛えていただきたいと思います

FIPSでは　マナー研修を受講された皆様が明るく、楽しく、自信を持って社会生活を送っていただけることを心より祈念して行っております。

株式会社FIPS
文部科学省 経済産業省認可 礼法講師 代表取締役 根本 惠理子

札幌テレビ放送アナウンサーを経てフリーに。これまで、日本テレビ「ズームイン！！SUPER」「ズームイン！サタデー」、TBS「見ればなっとく！」テレビ東京「火曜イチバン！」リポーター、テレビ朝日「セレクションX」ナビゲーターなど様々な番組に出演。平成４年度NNSアナウンス賞テレビ部門優秀賞受賞。現在は司会やナレーションなどで活躍。また、企業人向けの話し方講習、人前での話し方指導、ホテルでのブライダル司会の指導なども行っている。毎年、東京と札幌のホールにて自身の朗読会を開催し、一般の人向けの「朗読」講座も多数開いている。

現代舞踊や古典演劇作品にて舞台を主体に表現者として活動。
同時に、大手ホテルや住宅メーカー等でのおもてなし実務に従事した経験を活かし、立ち居振る舞い講師・マナーアドバイザーとして講座を展開。大手住宅メーカーやサービス業態全般等の企業研修、学校関係講師、個人レッスンなどで、幅広く研修講師を担当。定評のある実践研修は、 『姿勢呼吸 × 発声 × 実践』のオリジナルメソッド。
3本柱をベースに、マナーの基本と合わせた実践的な研修を展開。
私自身、バランスよく見せるのが難しい長身ですが、 美しい立ち居振る舞いが出来る女性になりたい! と試行錯誤を繰り替えして参りました。そして今、自身の身体とじっくり向き合って本当に良かったと実感しております。個々の持つ能力・魅力をしっかり機能させていくことをベースに据えたプログラム。
ビジネスの場だけではなく、 私生活にも役立つ『立ち居振る舞い』を是非実感してみてください。