2024年 新年のご挨拶

2024年 新年のご挨拶

2024年1月3日

2024年 新年のご挨拶

この度1月1日石川県能登半島沖にて発生した地震により被害に遭われた多くの方に心よりお見舞い申し上げます。

FIPSは2006年1月、銀座に「総合人材サービス会社」としてスタートし、お陰様で 19期を迎えます。2011年(3.11の震災)以降から住宅に特化した主に女性活躍の人材派遣会社として、平素より大変お世話になっております。

2024年、これまでコロナで抑制された時代が終わり 今年から発展する年になると言われています。発展する(国)の条件としては、
1.これまで培った潜在的な実力があること。
2.その国の民度の質や平均学力レベルが高いこと。
この2つの条件があげられています。2つ条件を満たした国は伸びますが、そうでない国は更に不況に陥り悲惨なことになると言われています。

企業においても、個人においても同様の傾向が出ると思っています。真の実力が求められる時代の中で派遣事業として淘汰されないために、良い人材の採用、教育に重きをおき「人間力が光る接遇サービス」を武器に進化して参りたいと思っております。
さて、今年は辰年(私は年女)です。年の瀬にデスク周りを整理しながら「人生の最後を幸せにしてくれるものは何だろう」とふと考えてみました。自分にはさして教養もない、哲学の本、経営学の本を読んで起業したわけでもなく、20数年前にただ会社をやる!という情熱とこれからの時代は女性の感性、力が凄く生かさせる。加えて同じ女性(主婦)でも子育てと仕事が両立できる環境を作りたいとの、熱い思いでした。

子育てが一段落したタイミングからでも女性活躍のチャンスはあります。焦ることはありませんが、心の準備として多く(知識習得)のアンテナをたてておくこと、また自身の考えをきちんと整理し、自分自身を知ることは大切だと思っています。

思えば学生の時からさほど勉強熱心でなかった私が、起業してからは、日々真剣にFIPS(仕事)と向き合い、取り巻く環境の変化が激しい様々な場面で、実践的に多くの事を学ぶことができたと思います。理不尽や嫌なことも多々あったかと思いいますが、嫌なことは直ぐに忘れる(笑)という特異な性格に感謝しつつ 何歳になっても学びの場や、目的や、目標があり、ポジティブになれることが「人生の最後を幸せにしてくれるものなんだろう」とつくづく思うこの頃です。

次世代に会社の舵を渡す流れの中で、HR事業、研修事業を行う者として、微力ながら何が出来るのか、どんな社会貢献をすれば良いのか、精一杯考え 、努力して参ります。
そしてこれまでFIPSにご縁をいただいた方々と少しでも貴重で上質な時間を共有していただけますよう、楽しく、ポジティブに精進して参ります。
2024年も 皆様の益々のご活躍を心より祈念申し上げます。
本年も引き続き宜しくお願い申し上げます。 

                     令和六年吉日 株式会社FIPS代表取締役 根本 惠理子